大谷翔平の“超絶魔球”は「絶対打てないやつ」 43cm変化の驚愕軌道が「ビューティフル」
大谷は2回、43センチ変化したスライダーでペーニャを空振り三振に仕留めた
■エンゼルス ー アストロズ(日本時間14日・アナハイム)
エンゼルス大谷翔平投手は13日(日本時間14日)、本拠地で行われたアストロズ戦に「1番・投手兼DH」で投打同時出場。立ち上がりからキレキレ変化球で強力打線をなで斬りにした。2回には17インチ(約43センチ)曲がったスライダーでペーニャを空振り三振に。ファンは「絶対打てないやつ」「信じられない」と声を上げた。
2回2死で大谷はカウント0-1から86.4マイル(約139キロ)のスライダーで追い込み、1-2から85.8マイル(約138キロ)のスライダーで空振り三振に仕留めた。「ピッチング・ニンジャ」の愛称で知られる投球分析家ロブ・フリードマンは自身のツイッターに「ショウヘイ・オオタニの馬鹿げたスライダー 16インチ(約40.6センチ)と17インチ(約43.2センチ)の変化」と添えて動画を投稿。ファンは「とんでもない価値」「ビューティフル」とコメントを寄せた。
6月9日(同10日)のレッドソックス戦から5連勝中の大谷。この日も序盤から圧倒的投球を見せ、強烈なインパクトを残した。