大谷翔平、投打で記録ずくめ 半世紀ぶり偉業に日本人先発最長自責0&4試合連続2桁K
「1番・投手兼DH」で2回に自らを援護する2点適時三塁打
■エンゼルス ー アストロズ(日本時間14日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は13日(日本時間14日)、本拠地で行われたアストロズ戦に「1番・投手兼DH」で投打同時出場し、またしても投打でさまざまな記録を成し遂げた。
バットでは2回の第2打席で右翼線2点三塁打を放ち、4試合ぶり安打をマーク。球団によると、エンゼルス先発投手が三塁打を放つのは、1972年6月27日のノーラン・ライアン以来だという。この一打は半世紀ぶりの快挙となった。
投げては3回1/3まで無失点に抑え、32回連続無自責点として、日本人の先発投手では2013年に岩隈久志がマークした最長記録を塗り替えた。4回1死二塁からグリエルに右前適時打を浴びて記録はストップしたが、2006年にジョン・ラッキーが樹立した1972年以降の球団記録30回2/3も更新した。
また6回に10個目の三振を奪って、渡米後初の4試合連続2桁奪三振に到達した。日本人投手では1995年野茂英雄(ドジャース)に並ぶ、最長タイ。なお球団ではノーラン・ライアン以来、2人目となった。
(Full-Count編集部)