大谷翔平は「素晴らしい才能」 通算2044勝の名将も白旗「全ての球種が機能していた」
大谷は6回4安打12奪三振1失点で今季9勝目を挙げた
■エンゼルス 7ー1 アストロズ(日本時間14日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は13日(日本時間14日)、本拠地で行われたアストロズ戦に「1番・投手兼DH」で投打同時出場。投げては6回4安打1失点、12奪三振と好投して今季9勝目を挙げ、チームの連敗を5で止めた。これにはアストロズのダスティ・ベイカー監督も「オオタニは素晴らしかった。ベリーグッドだ。全ての球種が機能していた」と白旗を上げた。
打っては4打数2安打2打点と自らを援護した大谷。二刀流での躍動に、通算2044勝を誇る敵将も「彼を何度か打ち負かしたことはあるが、それ以上に彼が我々を打ち負かしている。この男は素晴らしい才能を持っている」とうなるしかなかった。また「彼は賢い男。成長しているし、彼がやらないといけないことは怪我せずにプレーを続けることだ」と話した。
それでもまだ後半戦も対戦が予想されるだけに「(大谷は)いい投手だし、打撃でも我々を倒したが、彼を攻略していかないといけない。まだ今季何回か対戦する機会もあるだろうから」と雪辱を期した。
(Full-Count編集部)