大谷翔平が「どれだけ凄いか」 相棒も驚嘆「球界最高レベルの打線」からの毎回12K
スタッシー「彼は自由自在にプレーしている」
■エンゼルス 7ー1 アストロズ(日本時間14日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は13日(日本時間14日)、本拠地で行われたアストロズ戦に「1番・投手兼指名打者」で出場し、投手では6回105球を投げ12奪三振4安打1失点の好投。自身6連勝で今季9勝目(4敗)を挙げた。捕手のマックス・スタッシーは、強打のアストロズ打線から12三振を奪った投球を「彼の球がどれだけ凄いか示している」と絶賛した。
登板の度に相手打線をなで斬りにする大谷。地区首位を快走するアストロズ相手でも例外ではなかった。キレキレのスライダーを軸に、最速100.6マイル(161.9キロ)の速球やカーブを効果的に交えて4試合連続の2桁奪三振。スタッシーは「彼はとにかく自由自在にプレーしていると思うよ。僕が感じたことや、彼が感じたことをダグアウトで共有している」と明かす。イニング間での情報共有も好結果に結び付いているようだ。
6月9日(同10日)のレッドソックス戦から6戦6勝。この6試合で全て先発マスクを被っているスタッシーは、大谷が地区首位を快走するアストロズ打線を牛耳ったことを称賛する。「彼の投球を物語っている。(アストロズは)球界でも最高レベルの打線。安定感がある打線なんだ。12三振は彼の球がどれだけ凄いかを示している」と舌を巻いていた。
(Full-Count編集部)