大谷翔平、MVP投票で2位急浮上 MLB公式の格付けで圏外から猛追、1位はヤ軍ジャッジ
MLB公式サイトは大絶賛「本当に信じられない4登板で、一気に2位にまで上がった」
エンゼルス・大谷翔平投手が今季のア・リーグ最優秀選手(MVP)の有力候補に駆け上がった。MLB公式サイトは14日(日本時間15日)、専門家による今季のMVPの最新投票結果を発表。前回“圏外”だった大谷が1位12票を集めてア・リーグ2位に入った。
1位19票を集めたヤンキースのアーロン・ジャッジは不動の1位だったが、6月23日(同24日)の前回発表で圏外だった大谷は一気にジャンプアップした。MLB公式サイトは、ここ4試合登板で4勝、防御率0.34と好投を続けていることに注目。「前回トップ5にも入っていなかったが、それから本当に信じられない4登板で、一気に2位にまで上がった。この期間、26回2/3を投げて自責点は1だ。二刀流のスーパースターは被安打わずか13、7四球、46奪三振と圧倒した」と伝えた。
MLB公式サイトのMVPランキングは「これまでの活躍」と「投票者たちが今後予想する展開」をもとにトップ5を格付け。投票は1~5位を選ぶ形式で、今回は38人が投票に参加した。3位はアストロズのヨルダン・アルバレス外野手、4位はレッドソックスのラファエル・デバース内野手、5位はガーディアンズのホセ・ラミレス内野手だった。ナ・リーグ1位はカージナルスのポール・ゴールドシュミット内野手だった。
(Full-Count編集部)