広島・長野、古巣巨人から衝撃の満塁弾 2打席連発で大量5打点、かつての本拠地悲鳴
2回の第1席では今季1号ソロ…チームは3回に一挙9得点の猛攻
■巨人 ー 広島(16日・東京ドーム)
広島の長野久義外野手が16日、東京ドームでの古巣・巨人戦でバックスクリーン右に2号満塁本塁打を放った。第1打席には今季1号を放ち、衝撃の2打席連発。かつての本拠地は騒然とした。
両チーム無得点の2回2死の第1打席では、巨人の先発アンドリースから今季1号ソロ。さらに迎えた3回無死満塁の第2打席では、強烈なグランドスラムをたたき込んだ。
巨人から移籍4年目の37歳は、かつての本拠地で躍動。2打席で5打点をたたき出した。チームはこの回打者一巡の9安打9得点の猛攻。序盤で10点リードを奪った。