直球を上回る“高速魔球”が「なんてこった」 まさかの“珍現象”が「何だって?」
ロイヤルズのザック・グリンキーが見せた“珍投”
■Bジェイズ 8ー1 ロイヤルズ(日本時間16日・トロント)
まさかのストレートよりも速い変化球に、ファンが驚きをもって注目している。ロイヤルズのザック・グリンキー投手は15日(日本時間16日)ブルージェイズ戦で90マイル(約145キロ)の“高速魔球”を披露。フォーシームより速い珍現象に「ちょっと待て、何だって?」「なんてこった」との声が上がっている。
一番速い球だから速球……。そんな常識を覆す“珍投”を演じた。ブルージェイズのジョージ・スプリンガーに対し、88マイル(約142キロ)のフォーシームを投げたかと思えば、大きく曲がる90マイルのチェンジアップも披露。この事態を「ピッチング・ニンジャ」の愛称で知られる投球分析家ロブ・フリードマン氏も大注目で紹介した。
グリンキーは4回4失点で今季6敗目を喫したものの、摩訶不思議な魔球にファンは興味津々。SNS上では「面白すぎる」「グレインキーの発想、すげ?!」「どういうこと?」などとコメントが寄せられていた。