片膝ついて崩壊の「オオタニが滑稽に見える」 “究極の魔球”が「エグい」
カーショーは完全試合まであと6人の快投、大谷からはカーブで
■ドジャース 9ー1 エンゼルス(日本時間16日・アナハイム)
ドジャースのクレイトン・カーショー投手は15日(日本時間16日)、敵地でのエンゼルス戦で、完全試合まであと6人の快投を披露した。伝家の宝刀カーブを駆使して大谷翔平投手からも2三振を奪取。圧倒した快投劇に、ファンから「なんてこった、カーショーのせいでオオタニが滑稽に見える」との声まで上がっている。
大谷に対して初回1死では外角ギリギリを攻めて見逃し三振を奪うと、4回1死は三ゴロに。そして7回1死で迎えた3打席目の対戦だった。スタンドのファンも快挙を意識しはじめて盛り上がる中、カウント1-2から代名詞のカーブが投じられた。ボールは大きな弧を描いてインローに決まると、大きく体勢を崩された大谷は、膝をついて空振り三振に倒れた。
地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」でエンゼルス番を務めるマイク・ディジョバンナ記者は、この一球を自身のツイッターに投稿。ファンからは「カーショーがオオタニを愚かに見せている」「カーショーがオオタニを欺いた!」「ショウヘイはあんなエグい球見たことないと私が保証する」と、最高峰の対戦の結末に驚きの声が寄せられている。