広島・堂林、逆転5号満塁弾に敵地騒然 3日連続グランドスラムはプロ野球タイ記録
2点ビハインドから代打で一撃、前日には長野が豪快弾
■巨人 ー 広島(17日・東京ドーム)
広島の堂林翔太内野手が17日、東京ドームでの巨人戦で、逆転の5号満塁本塁打を放った。チームにとっては3日連続の満塁アーチで、敵地はどよめきに包まれた。
4点ビハインドの4回に2点を返し、なおも1死満塁で先発の野村の代打。継投した巨人・鍬原の4球目を捉えると、打球は左翼スタンドに吸い込まれた。
チームでは前日16日の同カードで長野が2号満塁本塁打。さらに一昨日の15日には磯村が延長11回に満塁本塁打を放っており、3試合連続のグランドスラムはプロ野球タイ記録に。球団では1991年以来31年ぶり2度目となった。