大谷は投打で躍動、鈴木は鮮烈デビュー、苦しんだ菊池…明暗分かれた日本選手の前半戦

ブルージェイズ・菊池雄星(左)とパイレーツ・筒香嘉智【写真:ロイター】
ブルージェイズ・菊池雄星(左)とパイレーツ・筒香嘉智【写真:ロイター】

鈴木は1か月以上離脱も復帰後は打率.356、加藤は3Aでメジャー復帰目指す

 今季カブスに加入した鈴木誠也外野手は54試合出場で打率.272、6本塁打、26打点。4月11~17日に打率.412、3本塁打、5打点と活躍し週間MVPに選出。同月は打率.279、4本塁打、14打点でナ・リーグ月間最優秀新人(ルーキー・オブ・ザ・マンス)にも選出された。左手薬指を痛めて5月下旬から1か月以上離脱したが、7月4日に復帰して以降の成績は打率.356、2本塁打。先発した試合では7試合連続安打をマークして前半戦を終えた。

 パイレーツの筒香嘉智外野手は44試合出場で打率.177、2本塁打、15打点。腰を痛めて5月下旬に離脱、7月5日(同6日)のヤンキース戦で復帰した。以降の成績は打率.176(35打数6安打)で本塁打、打点とも0。

 メッツ傘下3Aの加藤豪将外野手はブルージェイズの一員として4月9日(同10日)のレンジャーズ戦でメジャーデビュー。7試合出場で打率.143(7打数1安打)をマークしたが、5月4日(同5日)に“戦力外”に。同7日(同8日)にメッツに移籍した。メッツ傘下3Aでは30試合で打率.223(103打数23安打)5本塁打、11打点を記録している。

(Full-Count編集部)

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