ミットは地面に着いてるのに… 記録員すらボールにしたストライク判定が「最悪のコール」
まさかの判定に打者は思わず大笑い
■フィリーズ 4ー0 マーリンズ(日本時間18日・マイアミ)
MLBの試合で審判が下した“疑惑の判定”に、記録員すら困惑する? 出来事が起きた。捕手が地面にミットを着けながら捕球した低めのボールがストライクとコールされ、打者も呆れて笑いが止まらない様子。ファンからも「何だと!?」「足首あたりのボールを打たなきゃいけないの?」と驚きのコメントが集まった。
17日(日本時間18日)のマーリンズとフィリーズの試合で、フィリーズ4点リードの9回裏、2死一、三塁で打席にはマーリンズのブライアン・デラクルスが入った。その初球だった。フィリーズの左腕ホセ・アルバラードが投じた一球は内角低めへ。捕手はミットを地面に着けながら捕球したが、球審は大きな声で右手を挙げ、ストライクのコール。この判定にはデラクルスも笑うしかなかった。
球審のストライクコールが響いたものの、MLB公式のデータサイト「Baseball Savant」ではこの1球はボールと記録されている。デラクルスは次のボールを打って凡退となりゲームセット。記録員すらボールと判定した1球を米メディア「ジョムボーイ・メディア」が公式ツイッターで公開すると「最悪のコール」「審判にいったい何が起こっているんだ」「これ、誰か説明して」とコメントが寄せられた。