5年目で初の2桁本塁打…ハム清宮は覚醒するか、野球大好き芸人が挙げたポイント

清宮は「ランナーがいる時に確実性が増すと怖いバッターになる」

　ABEMA TVのABEMA/newsチャンネルで毎週金曜日23時から放送されている「ABEMA バズ！パ・リーグ」。この番組では毎回ゲストを招き「パーソル パ・リーグTV」で再生回数が多かった動画やパ・リーグにまつわるニュースを紹介している。今回のゲストは、お笑いコンビ「トータルテンボス」の藤田憲右さん。

〇週刊パ・リーグTVランキング！

1位　清宮幸太郎 遂に…初の2桁越え
2位　山川 あわや頭部死球からの豪快26号
3位　伊藤大海 僅か数分でパテレ行き映像を連発
4位　松GO無双 4打数4安打で今季101安打
5位　強打者山川の”タイミングの外し方”

　2位には『山川 あわや頭部死球からの豪快26号』がランクイン。西武・山川穂高内野手は8日の楽天戦で、酒居知史投手の投球が頭部に当たりそうに。しかし動じることなく次の球をとらえ、レフトスタンドへ26号本塁打を放った。藤田さんは「たぶんインサイドの変化球が来ると読み切ってたんじゃないですか。（酒居は直前の球が）抜けちゃってるので、真っすぐが出しづらかったのかな」と考察した。

　1位は『清宮幸太郎 遂に…初の2桁越え』。日本ハム清宮幸太郎内野手は7日のロッテ戦で自身初の2桁本塁打をマーク。藤田さんは清宮のフォームを称賛しつつ、記録している全ての本塁打がソロであることに「ランナーがいる時に確実性が増してくると怖いバッターになってくるんじゃないかな」とコメントした。

　番組の後半では、新庄監督が宣言している「後半戦のメンバー固定」について取り上げ、先発投手、中継ぎ投手、野手それぞれの主な選手の成績を紹介した。

　先発投手について藤田さんは、勝利数の多い伊藤大海、上沢直之、加藤貴之に続く「4枚目、5枚目がもうちょっと欲しいかな」とコメント。中継ぎに関しては「バランスいいんじゃないですか。右も左も」としつつ、「宮西投手に全盛期のような輝きがあればもっと強い」とも。最後は野手について「松本選手だけでなく、野村選手もいいと思う。4番打者も野村選手が候補ではないか」と野村佑希内野手の活躍に期待を寄せた。

　番組の詳しい内容はABEMAビデオ内でチェック。過去の放送分も配信しているので、あわせてご覧いただきたい。

（「パ・リーグインサイト」北村彩実）

（記事提供：パ・リーグ インサイト）