大谷翔平、前半戦MVPに“満票選出” ジャッジを圧倒、米メディア「独り勝ちの状況だ」
CBSスポーツの記者ら5人が投票、全員が大谷に1位票を投じた
エンゼルス大谷翔平投手が、米メディア「CBSスポーツ」の選ぶ“前半戦MVP”に選出された。投票者5人が全員大谷を1位に投じる“満票選出”で、記事は「オオタニが独り勝ちの状況だ」と伝えている。
「CBSスポーツ」の記者4人とMLBエディター1人の計5人が投票。全員が大谷を1位、両リーグ通じてトップの33本塁打を放ったヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手を2位に投票した。大谷の前半戦は投手で9勝4敗、防御率2.38、打者で打率.258、19本塁打56打点、10盗塁だった。
記事では「我々の投票ではオオタニが独り勝ちの状況だ。スロースタートだったが最近は好調だ。我々が見る限り、オオタニの歴史的なプレーと桁外れの二刀流の才能が彼をMVPにしている。エンゼルスが低迷してもそれが足を引っ張ることはない。我々が目撃しているのは一生に一度のものだ」と説明している。
大谷はア・リーグの“前半戦サイ・ヤング賞”部門でも3人から3位票を得た。1位はレイズのシェーン・マクラナハン投手で満票だった。また、ナ・リーグの“前半戦MVP”はカージナルスのポール・ゴールドシュミット内野手が選ばれている。
(Full-Count編集部)