大谷翔平、深緑色は「目に優しいので…」 シックなスーツで球宴レッドカーペット登場
「1番・DH」で2年連続スタメン「初球から思い切り振りたい」
エンゼルスの大谷翔平投手は19日(日本時間20日)、MLBオールスター恒例のレッドカーペットショーに登場した。ロサンゼルス市内で行われたイベントにシックなスーツに深緑のネクタイを締め、水原一平通訳とともに姿を見せた。
地元放送局のインタビューでは「普段ジャージばかり着ているのであまりスーツを着る機会はない」と照れたものの、193センチの長身を生かしてまるでファッションモデルのような着こなしを見せた。
「昨年は緊張していましたけど、今年は多少楽しめているのかなと思います」とファンの声援に手を挙げて答えた大谷。深緑をチョイスした理由を聞かれると「気に入ってる色ですけど、目に優しいので第1打席打てるように」と笑った。
この日、ドジャースタジアムで行われるオールスター戦には「1番・指名打者」で先発出場する。通算192勝を誇るドジャースのクレイトン・カーショー投手と対戦する。日本人野手の2年連続スタメンはイチロー以来、史上2人目だ。「緊張はしていないですかね。初球から思い切り振りたいと思います」と意気込んだ。