大谷翔平、HR狙いも「中途半端」 バット折れ球宴初安打に苦笑い、夢舞台は「楽しい」

投打同時出場は「自分をより表現できる」

――カーショーの初球はストライクが来るという自信はどのくらいあったか。
「来ても来なくても振ると決めていたので、特に。ストライクが来てもボールが来ても降ると」

――勝負してくれてどうか。
「振るって言ってるからにはそこへ投げにくいとは思いますけど、きっちりいいところに投げてくれるのはさすがだなと思います」

――金曜日の登板があるので球宴は投げなかったという理解で間違いないか。
「そうですね」

――ドジャースタジアムにも関わらず温かい声援があった。
「名前をコールされたときも声援を送ってもらって感謝していますし、あまり何回も来る球場はないですけど、年に数回は来るので、自分も好きな球場ですしありがたかったかなと思います」

――打席に入る前にカーショーに帽子を取っていた。
「リスペクトしてますと、自分なりの表現です」

――投打同時に出た方が楽しいか。
「楽しいというか、何ですかね。自分をより表現できる、プレーでより表現するための出場の形。もちろん出たい気持ちはある」

――オールスターの2打席を振り返って。
「全体的に楽しかったですね。リラックスしてできたので」

――打席前に英語で質問されるのは分かっていたか。
「言われてました」

――あの言葉を言うと決めていたか。
「だいたいそうですね」

――今年のオールスターで真っ先に思い浮かぶことは。
「他球団の選手とクラブハウスの中でコミュニケーションをとることはないので。球場はもちろん楽しいんですけど、クラブハウスの中でみんなリラックスしてますし、よりカジュアルにできるかなと思います」

MVP争いジャッジは「威圧感のある体をしていますし、見合うだけのパワー、スピードがある」

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