花巻東・佐々木麟太郎が高校通算74号 今夏初アーチ、1試合3安打と大量リード貢献

花巻東・佐々木麟太郎(2021年7月撮影)【写真:荒川祐史】
花巻東・佐々木麟太郎(2021年7月撮影)【写真:荒川祐史】

3回戦の一関二戦は4打数2安打1打点でコールド勝ちに貢献

 第104回全国高校野球選手権大会岩手大会が21日行われ、3年ぶり夏の甲子園出場を目指す花巻東は準々決勝で水沢と対戦。「3番・一塁」で先発出場した佐々木麟太郎内野手(2年)が、第4打席で高校通算74号本塁打を放った。

 14-0と大量リードの4回1死三塁。力みなく振り抜いた打球は、右翼芝生席で弾んだ。初回1死一塁の第1打席は右前打を放ち、初回一挙5得点を呼び込んだ。第2打席は遊直に倒れたが、3回2死一、二塁で迎えた第3打席は右前適時打をマーク。そして待望の今夏初アーチを放ち、この日3安打目となった。

 佐々木は大会初戦だった2回戦の花巻農戦は二飛、四球、右飛、右飛で3打数無安打。一関二と対戦した3回戦は右前適時打と右中間二塁打を放つなど4打数2安打1打点で勝利に貢献していた。

(Full-Count編集部)

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