根尾の“極上球”は「誰が見ても素晴らしい」 元エースも仰天「打者合ってない」
黄金時代を牽引した吉見一起氏が太鼓判「立ち姿が素晴らしい」
中日の根尾昂投手が投じる“極上ボール”に、黄金時代を牽引した右腕も目を見張っている。元中日の吉見一起氏は、以前から根尾の投手としての可能性を期待。1軍打者を手玉に取る武器に、「誰が見ても素晴らしい」と驚きを隠さない。
投手・根尾について、吉見氏は自身のYouTubeチャンネルで「立ち姿が素晴らしい。体幹が強い証拠かなと思いました」と評価。変化球はスライダー、フォーク、カーブ、ツーシームを投げていることを指摘した上で「バッターもタイミング合っていませんから。このスライダーは本当に武器になるのではないかなと思います」と強調した。
ここまで11試合に登板して0勝0敗1ホールド、防御率1.93。吉見氏は、今季中は中継ぎに専念すべきとの持論を述べた上で「後半戦から、来年に向けて体を作っていっていいんじゃないかなと思う」と将来的な先発挑戦を期待した。