外野飛球が満塁弾になる幸運も 多くの球団記録が誕生…ブルージェイズが28得点大勝

28得点を奪って大勝したブルージェイズ【写真:Getty Images】
28得点を奪って大勝したブルージェイズ【写真:Getty Images】

28得点&29安打はブルージェイズ新記録、先発全員マルチ安打はMLB44年ぶり

■ブルージェイズ 28-5 レッドソックス(日本時間23日・ボストン)

 ブルージェイズは22日(日本時間23日)の敵地レッドソックス戦で28得点を奪って大勝した。5回に11得点を奪うなど、5本塁打を含む計29安打の猛攻だった。MLB公式サイトが、数多くの記録が生まれたこの試合に注目している。

 ブルージェイズは5回までに25得点し、試合中盤にして1978年6月26日に記録したこれまでの最多得点24を更新。6点リードの3回には2死満塁からタピアが放った打球を中堅手が見失い、ランニング満塁本塁打に。大敗したレッドソックスからすればまさに悪夢のような試合だった。

 同サイトによると、1試合28得点と29安打はチーム新記録。先発全員のマルチ安打は、MLBでは1978年のエンゼルス以来44年ぶりだったという。同サイトのサラ・ラングス記者によると、28失点は、レッドソックス史上ワースト記録。さらに直近3試合での合計が55失点となり、これは1901年以降のMLBでワースト2位(1位は1901年のブラウンズの56失点)となった。

 ブルージェイズは、今月13日(同14日)にモントーヨ監督を解任。そこから7勝1敗と好調だ。

【実際の動画】フライを完全に見失う中堅手… タピアのランニング満塁本塁打

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