ついに“大谷登板日以外”に勝った…エ軍監督代行「今日はたくさんいいことがあった」

「1番・DH」で先発したエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
「1番・DH」で先発したエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

ブレーブスに大勝し連敗5でストップ

■エンゼルス 9ー1 ブレーブス(日本時間25日・アトランタ)

 エンゼルスの大谷翔平投手は24日(日本時間25日)に敵地で行われたブレーブス戦に「1番・DH」で先発出場した。4回の打席で四球を選び、6点目のホームを踏んだもののバットから快音は聞かれず、4打数無安打。試合後フィル・ネビン監督代行は5連敗を止めたことに「きょうはたくさん良いことがあった」と上機嫌だった。

 初回に5点を奪うなど、序盤から大量リードを奪ったことについて指揮官は「私たちの対戦相手にはよく起きたことだね」とまず“自虐”から入った。さらに「投手が安心感を持って投げられる。打者に少し違った感じで攻められる」と、投手に与える好影響を指摘しながら快勝を振り返った。

 さらに「序盤から猛攻するところを見られてよかった。優れた投手を相手に、質の高い打席ができていた。打つべき球を見逃さなかった。いいスイングをして、インプレーにできていた。走塁もアグレッシブだったし、今日はたくさんいいことがあった」と攻撃についても大絶賛している。

 また、左翼に入ったジョー・アデル外野手が5回に見せたダイビングキャッチを「グレートなキャッチだった。いい一歩目、いい追いかけ方だった。左翼線に向かっていく打球で、簡単なプレーじゃなかった。特に外野内で(ポジションが)動いて、レフト初日だったしね。いい仕事をしていたよ」と称えていた。

 エンゼルスはこの勝利で、大谷の先発日以外で続いていた連敗を14でストップしている。

【実際の動画を見る】アデルが見せたスーパーキャッチ…ネビン監督代行も絶賛の身体能力

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY