高松商・浅野が清原氏に並ぶ高校通算64号 3安打3打点の大活躍で2年連続の甲子園

2年連続22度目の優勝を決め喜ぶ高松商ナイン【写真:喜岡桜】
2年連続22度目の優勝を決め喜ぶ高松商ナイン【写真:喜岡桜】

浅野は2点リードで迎えた4回の第3打席で左中間へ特大3ラン

 第104回全国高校野球選手権香川大会は26日、レクザムスタジアムで決勝戦が行われ高松商が6-4で英明を下し、2年連続22度目の優勝を果たした。プロ注目の浅野翔吾(3年)は「1番・中堅」で出場し、高校通算64本塁打となる3ランを含む3打数3安打3打点、2四球の大活躍を見せた。

 高松商は3回に1死から浅野翔吾(3年)が四球を選び出塁。その後も2四死球などで2死満塁の好機を作ると5番・山田一成(3年)が中前へ2点適時打を放ち先制に成功した。

 さらに、2点リードで迎えた4回は1死一、二塁の好機で浅野が左中間へ特大の3ランを放ち貴重な追加点。今大会3本目となるアーチは清原和博氏(PL学園)に並ぶ高校通算64本塁打。浅野は6回の第4打席でも左前打を放ち、この日は3安打2四球3打点の大暴れだった。

 英明とは昨秋は準々決勝で2-3、今春は決勝で3-13で敗れていた。高松商は“3度目の正直”でライバルを下し、2年連続の甲子園出場を決めた。

(Full-Count編集部)

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