オリの若手が躍動…　宜保が4戦連続マルチ安打、ドラ4ルーキーは美技でアピール

日本ハムの畔柳亨丞は19日のDeNA戦に1回無失点で勝利

「パーソル パ・リーグTV」では7月19日から21日にかけてイースタン・リーグ2試合、ウエスタン・リーグ2試合を配信した。「ウィークリーファーム」では注目シーンをピックアップした。

　日本ハムのドラフト5位ルーキー、畔柳亨丞（くろやなぎ・きょうすけ）投手が19日のDeNA戦で公式戦初勝利を挙げた。3-3の同点で迎えた8回に6番手で登板。小深田大地内野手、梶原昂希外野手を三振に仕留めると、高城俊人捕手を右邪飛に打ち取る。直後の8回裏に佐藤龍世内野手の適時内野安打で勝ち越し、接戦をものにした。

　オリックスの高卒4年目、宜保翔内野手は20日の阪神戦で2安打1打点と躍動した。1点を追う3回1死三塁で秋山拓巳投手の7球目を引っ張りライト線へ適時三塁打を放った、宜保は翌21日の阪神戦も2安打と4試合連続マルチ安打を記録している。

　また、ドラフト4位ルーキーの渡部遼人外野手は「1番・中堅」で出場した21日の阪神戦で守備で魅せた。0-0で迎えた7回2死二塁で、阪神・榮枝裕貴捕手が放った打球をダイビングキャッチした。渡部は23日の「プロ野球フレッシュオールスターゲーム2022」に「2番・中堅」で先発出場。5回に内野安打を放ち、4打数1安打だった。

（「パ・リーグインサイト」高橋優奈）

（記事提供：パ・リーグ インサイト）