止まらない悪循環…凡ミス連発…名門の“惨状”にファン嘆き「チーム全体がイップス」

拙守が止まらないレッドソックス【写真:Getty Images】
拙守が止まらないレッドソックス【写真:Getty Images】

ア・リーグ東地区4位に沈んでいるレッドソックス

 地区4位に低迷する名門・レッドソックスの拙守が止まらない。22日(同23日)にはブルージェイズに5-28と大敗。この試合でも満塁から中堅手が打球を見失ってランニング本塁打を許す場面もあった。他にも7月は飛球に対して内野陣がお見合いし、送球や捕球のミスの嵐。ファンからは「非常につらい」「心が痛む」と嘆きの声が上がっている。

 25日(日本時間26日)のガーディアンズ戦に勝利し、後半戦初勝利を挙げたものの、7月は6勝15敗。前半戦最後の2戦はともにヤンキースに10点差以上をつけられ、7月の得失点差は-70と散々だ。

 米メディア「ジョムボーイ・メディア」のジェームズ・オブライエン氏が今月のレッドソックス守備陣が犯した失策をまとめた動画をツイッターにアップすると、ファンからは「外野手のやつは正直言って信じられない」「チーム全体が守備のイップスにかかったところは見たことがない」「同情しちゃう」と、多くの声が寄せられた。

 最近の苦戦ぶりに、MLB公式サイトは「トレード期限で売り手に回るのではないか」とも言及している。トミー・ジョン手術から復帰した左腕セール、主軸のデバースも故障者リスト入りと、主力選手も痛い離脱。8月2日(同3日)に迫るトレード期限までに、どんな動きをするのかにも注目だ。

【実際の動画】簡単なゴロをポロリ、フライをお見合い…7月にレッドソックスが犯した失策の数々

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