大谷翔平、自打球直撃も「大丈夫だ」　監督代行、会心のジョークも「代わりに一平が」

敵地・ロイヤルズ戦に「1番・指名打者」で先発出場

■ロイヤルズ ー エンゼルス（日本時間27日・カンザスシティ）

　エンゼルスの大谷翔平投手は26日（日本時間27日、試合開始9時10分）、敵地・ロイヤルズ戦に「1番・指名打者」で先発出場する。前日25日（同26日）の同戦で自打球を受けて悶絶。この日の出場が心配されたが、フィル・ネビン監督代行は「予想通りアザはできていたが、ショウヘイは大丈夫だ。彼はプレーする準備はできている。そうでなければ、イッペイが（大谷の代わりに）DHで出場することになっていた」と出場へゴーサインを出した。

　大谷は前日25日（同26日）の3回に右太もも付近への自打球で悶絶。その後に右前二塁打を放ったものの、ベース上で痛がる素振りを見せていた。試合後、ネビン監督代行は「足にアザが出来ている。（当たったのは）筋肉の部分。心配するほどでもないが数日は痛むだろうね」と話し、この日の出場については状態を確認してからとしていた。

　この日、大谷は患部にサポーターを巻いていたものの、足を引きずる様子はなかった。試合前には28日（同29日）の本拠地・レンジャーズ戦へ向けてキャッチボールを行った。

（Full-Count編集部）