大谷翔平、7回好機でメジャー単独トップ8敬遠 敵地ブーイングに実況「究極のスター」

ロイヤルズ戦に先発出場したエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
ロイヤルズ戦に先発出場したエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

7回1死三塁でメジャー単独トップの8敬遠

■ロイヤルズ ー エンゼルス(日本時間27日・カンザスシティ)

 エンゼルスの大谷翔平投手は26日(日本時間27日)、敵地・ロイヤルズ戦に「1番・指名打者」で先発出場した。7回の得点機で申告敬遠で歩かされた。8敬遠はメジャー単独トップ。

 2点リードの7回1死二塁から二走シエラの三盗で同三塁にチャンス拡大。ここでロイヤルズベンチは敬遠を選択した。敵地にも関わらずブーイングが起きた。地元局バリースポーツ・ウエストの実況パトリック・オニール氏は「すでにホームランも見てますし、お金を払った価値はありました、もう一発見たいということでしょうか(笑)。これが究極のスターの力というものです」と感嘆の声をあげた。同満塁にチャンスが広がり、レンヒーフォの2点二塁打で4点目のホームを踏んだ。

 3回1死では左腕ゼルパから先制の21号ソロ。バックスクリーンへ3試合ぶり弾を運んだ。前日25日(同26日)に右太もも付近へ自打球が直撃して悶絶したが、その心配は全くなさそうだ。

(Full-Count編集部)

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