日本ハム右腕の“遅すぎるボール”が米国でも話題 独特軌道が「面白すぎる」
伊藤大海が球宴で投じた山なりボールがさっそく米国でも話題に
日本ハムの2年目、伊藤大海投手が披露した“超スローボール”が米国でもファンの話題をさらっている。27日の「マイナビオールスターゲーム」第2戦(松山)で披露した“遅球”について、米メディア「ジョムボーイ・メディア」が紹介。すると1万6000件を超える「いいね」や、300件ほどのコメントが集まった。
伊藤は全パの8番手として8回に登板。坂倉(広島)に1球、ビシエド(中日)に2球の超スローボールを投じた。公式戦で投げた際にはストライクを奪えないこともあったが、今回は坂倉を右飛に打ち取り、ビシエドからはストライクを奪ったのち、左飛に仕留めている。
米国のファンも、ボールが一瞬消えたかのような大きな弧を描く軌道に大興奮。「面白すぎる」「これは最高だ」「美しすぎてスイングできない」「野球とは芸術で、この球のように美しい」と好意的な反応が並んだ。伊藤にとってはチームの先輩にあたる多田野数人投手がメジャーで投げたことでも知られるこのボール。公式戦でもまたみられる機会がありそうだ。
(Full-Count編集部)