菊池雄星、約1か月ぶり白星で今季4勝目 復帰戦で5回2安打1失点5奪三振と好投
復帰登板ということもあって5回67球を投げ終えたところで降板
■ブルージェイズ 5ー3 タイガース(日本時間29日・トロント)
ブルージェイズの菊池雄星投手が28(日本時間29日)、本拠地でのタイガース戦で約1か月ぶりの白星となる4勝目をあげた。首の張りを訴えて負傷者リスト(IL)入りしていた菊池は、7月5日(同6日)のアスレチックス戦以来となる復帰登板で5回2安打1失点5奪三振と好投し、勝利投手となった。
23日ぶりの先発マウンドとなった菊池が好投した。初回先頭のグロスマンに二塁打を浴びるも、後続を抑えて無失点の立ち上がり。2回にカストロにソロを浴びて先制されたものの、味方打線が3回に同点、4回にはチャップマンの2ランが飛び出して勝ち越しに成功した。
菊池は3回以降、タイガース打線に安打を許さずにチームのリードを守った。5回を投げ終えた段階でまだ67球と球数にはまだ余裕があったが、復帰戦だったことも考慮されたのか勝利投手の権利を手にしたところで降板。6回からはリリーフ陣がリードを守り抜き、菊池は6月30日(日本時間7月1日)のレイズ戦以来、約1か月ぶりの今季4勝目を手にした。
(Full-Count編集部)