ヤクルトにトレード移籍のロッテ山本がファン、球団に感謝 「このチャンスを生かす」
今季はイースタン・リーグで27試合に投げて2勝1敗6セーブ、防御率2.87
ロッテは29日、山本大貴投手とヤクルト・坂本光士郎投手の交換トレードが成立したと発表した。山本は球団を通じ「このチャンスを生かすことが出来るように頑張りたいと思います」とコメントを発表した。
山本は北星学園大付高、三菱自動車岡崎を経て2017年ドラフト3位でロッテに入団。1年目の2018年に1軍で1試合に登板すると、2020年には12試合に登板。昨季、そして今季と1軍での登板はなく、今季はイースタン・リーグで27試合に投げて2勝1敗6セーブ、防御率2.87の成績を残している。
以下はヤクルトに移籍する山本のコメント
「正直、ビックリしました。必要としていただいての移籍ですので、このチャンスを生かすことが出来るように頑張りたいと思います。プロ入りして5年。色々な経験をさせていただいて野球選手として成長をすることが出来ました。千葉ロッテマリーンズの皆様には感謝の気持ちで一杯です。そして、なんといってもファンの皆様の応援がボクの力になりました。プロ初登板した際にスタンドから声援をいただき、これがプロかと感動をしたのを覚えています。もっともっと応援してもらえるように頑張りたい。応援に応える投球がしたいといつも思いながら練習に励んできました。感謝の気持ちで一杯です。応援ありがとうございました。新しいチームで精いっぱい頑張ります」
(Full-Count編集部)