ヤ軍ジャッジ、101試合目で40号 驚異の64発ペース、61年ぶり大記録も射程圏

40号2ランを放ったヤンキースのアーロン・ジャッジ【写真:ロイター】
40号2ランを放ったヤンキースのアーロン・ジャッジ【写真:ロイター】

52本塁打した2017年以来、5年ぶり2度目の40号

■ヤンキース ー ロイヤルズ(日本時間30日・ニューヨーク)

 ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が29日(日本時間30日)、本拠地で行われたロイヤルズ戦で今季40号2ランを放った。「2番・右翼」で先発出場。1-0の3回に左腕・ブービッチから打球速度110.2マイル(約177.3キロ)、飛距離449フィート(約136.9メートル)の一発を左中間に叩き込んだ。

 超ハイペースにアーチを積み重ね、今季101試合目で40号をマーク。これでシーズン64発ペースだ。昨年は39本塁打に終わっており、52本塁打した2017年以来、5年ぶり2度目の到達となった。

 MLB公式のヤンキース番ブライアン・ホック記者によると、7月までに40号を打ったのは球団3人目。1928年のベーブ・ルース(41本)、1961年のロジャー・マリス(40本)に並んだ。ヤンキースの球団記録は1961年・マリスの61本で、61年ぶりの記録更新にも期待がかかる。

【実際の映像】打った瞬間の特大弾! 打球速度177キロ、ジャッジの爆速40号

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