大谷翔平も頭を抱えた同点機での“誤審” エ軍監督代行は怒り心頭「試合を変えた」
7回2死二塁でゴセリンが見逃し三振、低めのストライク判定に激怒
■レンジャーズ 7ー2 エンゼルス(日本時間30日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手が29日(日本時間30日)、本拠地のレンジャーズ戦に「2番・指名打者」で先発出場したが、2試合連続無安打に終わった。4打数無安打で打率.251。チームは2-7で敗れ、2連敗となった。借金は今季最多タイ16。
守乱で落とした。両軍無得点の6回1死。左翼・アデルがセミエンの左翼フェンスのクッションボールをトンネル。さらに外野フェンス沿いを転々とする球をファンブルして先取点を献上した。記録は二塁打とアデルの失策。ネビン監督代行は責めなかったが、手痛いミスとなった。
1点を追う7回2死二塁ではゴセリンが低めの際どい球に見逃し三振。ベンチ内の大谷も頭を抱え、ネビン監督代行はダグアウト内で怒りをあらわにした。「グース(ゴセリン)の打席は試合を変えるものだったと思っている。本当にそうだ。それ以上話すことは許されていないが、あれが試合を変えた。単純明快なことだ」と試合後も怒り心頭だった。