燕村上が「竹刀でぶっ叩いたよう」 見惚れる完璧弾が「おかしいと思いませんか?」
1人だけ違う一撃「バット折れたんかなって音してる」
■阪神 7ー3 ヤクルト(30日・甲子園)
ヤクルトの村上宗隆内野手が30日、完全無欠のキング独走34号を放った。甲子園球場での阪神戦。バックスクリーン左に叩き込んだ痛烈すぎるアーチに、ファンは「音がおかしいと思いませんか? バット折れたんかなって音してる」「何ちゅうか、竹刀でぶっ叩いたような音がする」と腰を抜かした。
7点を追う6回2死二塁で、阪神の先発・才木のストレートを完璧に捉えた。強烈な破裂音を残して夜空に飛び出した打球は、十分すぎる滞空時間を保って中堅方向へ。両リーグトップを独走する34号2ランに、敵地はどよめいた。
これぞ球界を代表する主砲の一発。衝撃的な弾道を「DAZN」公式ツイッターが動画を添えて速報すると、ファンからは「完璧だ」「滞空時間が長いって!」などとコメントが寄せられていた。