大谷翔平は「22号で防御率2.81」 豪快弾にアナリスト感服「どうやって実在するのか」
ベン・バーランダー氏のSNS投稿を受け大谷とジャッジの“MVP論争”が加熱
■エンゼルス 9ー7 レンジャーズ(日本時間31日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は30日(日本時間31日)、本拠地・レンジャーズ戦に「1番・指名打者」で先発出場。3回の第2打席で4試合ぶりとなる逆転22号3ランを放った。内角低めを鮮やかに右中間に運んだ一撃に、熱烈な大谷ファンとして知られるアナリストのベン・バーランダー氏がSNSに「彼はどうやって実在するというのか!?」などと投稿すると、ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手との“MVP論争”がファンの間で沸騰した。
大谷は2点を追う3回無死一二塁で、右腕オットーが投じた88.2マイル(約142キロ)の内角低めチェンジアップをすくい上げ、右中間に運んだ。飛距離424フィート(約129.2メートル)、打球速度108.3マイル(約174.3キロ)、打球角度33度の一発に、米スポーツ局「FOXスポーツ」でアナリストを務めるベン・バーランダー氏は自身のツイッターに「ショウヘイ・オオタニが22号!! 防御率は2.80(実際は2.81)。彼はどうやって実在するというのか!?」と記した。シーズン35発ペースで本塁打を重ね、投手として防御率2.81を記録している二刀流を改めて称えた。
この投稿を受け、ファンはこの日両リーグ断トツの42号を放ったジャッジとの“MVP論争”で盛り上がった。“大谷派”は「35発打てば、ジャッジがどんな活躍しようがMVPは彼の手に渡ると思う」「満場一致でMVP」「彼の投球は素晴らしい」「アメージングなショータイム」と投稿。一方、“ジャッジ派”は「ジャッジがそれでもMVPだ」「ジャッジの方が上」「ベンがジャッジの注目を奪い去ろうとしている」と主張している。「ジャッジが勝つべきだが、オオタニは神だ」との声もあった。
(Full-Count編集部)