大谷翔平は「あそこまで飛ばしてしまう」 “無双”逆転3ランに解説驚嘆「マジカル」
地元放送局の実況「いってらっしゃい、ベースボール」
■エンゼルス ー レンジャーズ(日本時間31日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手が30日(日本時間31日)、本拠地でのレンジャーズ戦で、4試合ぶりとなる逆転22号3ランを放った。「1番・指名打者」で出場。3回に飛び出した衝撃の一撃に、地元放送局「バリースポーツ・ウエスト」の解説マーク・グビザ氏も「「ショウヘイ、スゴイ! ショウヘイのあのスイングを見られるなんて、本当にマジカルです」と驚嘆した。
2点を追う3回無死一、二塁で、右腕オットーが投じた内角低めのチェンジアップをすくい上げた。難しいボールを巧みに打ち返すだけでなく、打球は伸びに伸びて右中間スタンドへ。信じられない弾道に、本拠地が揺れた。
グビザ氏は「チェンジアップに対して、ありったけのパワーをスイングに伝えた。あそこまで飛ばしてしまうんです。それこそがショウヘイの信じられない力強さです」と驚きを隠せない様子。隣の実況も「いってらっしゃい、ベースボール」と応じ、アーチの余韻に浸っていた。
(Full-Count編集部)