都市対抗“MVP”の度会Jrやリチャードが直前で欠場 野球伝来150周年記念試合スタメン

ソフトバンク・リチャード(左)とENEOS・度会隆輝【写真:藤浦一都、宮脇広久】
ソフトバンク・リチャード(左)とENEOS・度会隆輝【写真:藤浦一都、宮脇広久】

アマ側ではドラフトに向け注目の大阪ガス・河野も欠場

 日本野球機構(NPB)と全日本野球協会(BFJ)は1日、同日神宮球場で行われる「野球伝来150周年プロアマ記念試合」の出場メンバー変更を発表した。

 U-23の世代で構成されるNPB選抜は、楽天で支配下登録されたばかりの宮森智志投手がチーム事情で、ソフトバンクのリチャード内野手がワクチン接種の副作用によるコンディション不良のためそれぞれ欠場。代わって楽天の小峯新陸投手、ソフトバンクの正木智也外野手がメンバー入りした。

 アマチュアの大学・社会人選抜では、1番打者で先発出場が予告されていた度会隆輝外野手(ENEOS)が体調不良のため欠場。都市対抗でMVPにあたる橋戸賞を獲得した19歳の打撃は注目を集めていた。他にも今秋のドラフトで上位指名が見込まれる大阪ガスの河野佳投手、JR西日本の石黒佑弥投手、北海道ガスの佐藤槙平外野手が体調不良のため欠場する。代替選出はない。

 既に発表されていたスタメンにも変動があり、大学・社会人選抜の1番打者には度会に代わって蛭間拓哉外野手(早大)が入る。

(Full-Count編集部)

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