投手コーチの「あと1イニング」に発奮 5年ぶり2桁勝利、ダルビッシュが見せた気概

試合後会見に臨んだパドレス・ダルビッシュ有【写真:木崎英夫】
試合後会見に臨んだパドレス・ダルビッシュ有【写真:木崎英夫】

「自分が6回を最低でもいければ、2試合目の戦術は大きく変わってくる」

「力は入ってなかったんですけど。最後のイニングは真っすぐで押し切ろうとノラには言っていて。向こうがあまりにもスライダー系をちょいちょい打つので、それだけ考えてました。とりあえず真っすぐをゾーンに投げようと。それで98マイルが出て、そこでみんなが盛り上がっていたのでよかったなと思います」

 先頭グリチャックへの3球目、98球目にしてこの日最速の98マイル(約158キロ)を計測すると、7番コナー・ジョーを97マイル(約156キロ)のシンカーで見逃し三振に仕留め3者凡退で責任を果たした。

「自分が6回を最低でもいければ、2試合目の戦術は大きく変わってくるので。自分自身でその状況に置くというのはもちろん簡単なことではないんですけれども、それの方が僕は気持ちが入ると思っていた」

 パドレスは第2試合をサヨナラ勝利で飾り6月半ば以来となる4連勝。ダルビッシュ有の気概に満ちた107球がしっかりと結びついた。

(木崎英夫 / Hideo Kizaki)

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