大谷翔平、勝ち越し2ランを被弾 同点に追いついた直後…甘いスライダーを痛打される
本拠地・アスレチックス戦に「2番・投手兼DH」で投打同時出場
■エンゼルス ー アスレチックス(日本時間4日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は3日(日本時間4日)、本拠地・アスレチックス戦に「2番・投手兼DH」で投打同時出場した。同点の6回に勝ち越し2ランを浴びた。
初回はラウリアーノ、マーフィーと外角スライダーで空振り三振。上々の立ち上がりとなった。2回も3者凡退。3回は1死からマシンに右前打を許したが、後続を打ち取った。
4回、先頭・ラウリアーノの三失と暴投で無死二塁とされ、マーフィーの右前適時打で先取点を献上した。5回は1死からマシンに中前打を許したが、ゼロに抑えた。しかし、6回に崩れた。無死一塁からマーフィーに左越え2ランを浴びた。
前回7月28日(同29日)の本拠地・レンジャーズ戦では6回8安打2失点で6敗目。11三振を奪い、日本人最長を更新する6試合連続2桁奪三振とした。メジャー最多5714奪三振のノーラン・ライアンが1977年に記録した7試合連続の球団記録に並ぶことはできるか。勝てば両リーグでは1918年ベーブ・ルース(当時レッドソックス)以来104年ぶりの2桁勝利&2桁本塁打に到達する。