大谷翔平、衝撃の“悪球弾”が「意味不明」 米メディア半信半疑「オーマイゴッド」
今季5度目の1試合2発…見逃せば完全ボールなのに24号
■エンゼルス ー アスレチックス(日本時間5日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は4日(日本時間5日)、本拠地・アスレチックス戦に「2番・指名打者」で先発出場し、今季5度目となる1試合2発と爆発した。初回の先制23号ソロに続き、7回には“超悪球打ち”の24号ソロ。米メディアも理解に苦しんだようで、一斉に伝えた。
外角の球を逆方向に放り込んだ1発目からは一転、見逃せば完全にボールの内角への球を強引に仕留めた。引っ張った打球は楽々と右翼スタンドに着弾。打球速度107.1マイル(約172.4キロ)、飛距離399フィート(約121.6メートル)。角度39度のムーンショットだった。
米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」の元記者ブレント・マグワイア氏は、投球チャートを添えて「ショウヘイ・オオタニがこの球をどうやって本塁打にしたのか、意味不明」とポツリ。「ジ・アスレチック」の公式ツイッターは「ロケット発射、ショウヘイ・スタイル」と速報した。
ジョージア州のメディア「WRBL News 3 Sports」のスポーツディレクター、レックス・カスティーヨも「オーマイゴッド、オオタニはモンスター!!! 史上最高だ……」とありったけの絶賛の言葉を並べた。ただ、大谷の2発を含めてチームは6本塁打を放っているのにビハインドの展開。カオスな試合となっている。
(Full-Count編集部)