打球から離れていくボールボーイ 未来がわかる“わずか5歩の美技”が「プロやん」
一塁線を襲った痛烈なゴロ…違う方向に走り出すボールボーイ
■西武 4ー3 ロッテ(5日・ベルーナドーム)
5日の西武-ロッテ戦(ベルーナドーム)で起きた“影の美技”に、ファンは密かに注目している。痛烈な打球が一塁線を襲った際、なぜかボールを追わないボールボーイ。実は全く無駄のない美技への“予知”で、わずか5歩で仕事を完遂した。
初回1死一、二塁で、ロッテの井上の鋭い打球は一塁線を切れるファウルとなった。フェンスに当たって跳ね返る直前、近くで待機していたボールボーイはクッションボールの行き先を予見したかのようにスタート。見事ドンピシャの最短距離でキャッチしてみせた。
プロでも時に苦戦するクッションボール。「パーソル パ・リーグTV」の公式YouTubeが珍場面映像の中で紹介すると、ファンからは「ボールボーイのクッションボールの処理プロやん」「ボールボーイの好プレー集作って欲しい」との声が上がっていた。