芸能界“No.1”投球フォームの女優・奥山かずさの告白「私、ロッテファンなんです」

グッズショップに立ち寄り、ロッテのマスクを着用…いざ久しぶりの観戦へ

 試合前にはグッズショップに立ち寄り、マスクを購入してスタンドに上がった。大学卒業後に芸能界に入ったが、それから本拠地での試合観戦は時間の都合が合わず、できなかった。約5年ぶりのマリンスタジアム。試合前からソワソワしていたという。

「(最寄りの)海浜幕張の駅を降りた時から『うん、うん、うん……こんな感じ』って気持ちが高まり、もうちょっと観戦モードが始まっている感じでした。朝からワクワクしていました。天気とかも調べちゃいましたね」

 前回、マリンスタジアムへは「一人で応援が見たくて来ました」と学生最後に訪れたという。それくらいロッテ愛が強かった。久しぶりの観戦となったホームゲームでロッテは初回に3点を失うも、7回には中村奨の3ランで逆転勝利。祈るような気持ちで視線を選手たちに送っていたという。

「すごいハラハラしましたが、楽しい試合でした。今年のナイターは暑いかなと思っていましたけど、思った以上に涼しくて過ごしやすかったです。やっぱりマリンスタジアムは何度来てもいいですね」

 仕事上、頻繁に球場へは来られないが、スマートフォンでロッテの経過や結果をチェックするのは日常のこと。奥山さんの父は青森・三沢高校で太田幸司氏とともに甲子園の土を踏んだ球児で、自分自身も兄の影響で小学生の頃から野球とソフトボールで汗を流すなど、ずっと野球がそばにあった。これからも大好きな野球とロッテの存在を力に変え、女優業をまい進していく。

○奥山かずさ(おくやま・かずさ)1994年3月10日生まれ、青森県出身。小学4年から野球を始め、中学・高校ではソフトボール部に所属。2016年に「第1回ミス美しい20代コンテスト」で準グランプリを獲得し、本格的に芸能界へ。2018年にはスーパー戦隊シリーズ「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」で女優デビューを果たし、注目を集めた。多くのドラマに出演する一方で、グラビア活動も精力的に展開。2021年9月には、自身3冊目の写真集となる「月刊 奥山かずさ・想」(小学館)を出版。オスカープロモーション所属。

【写真】「最高なのよ」「またすぐに行きます」と報告した奥山かずささんのロッテ戦観戦の様子

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