大谷翔平、ベンチスタートは「彼が選んだ」 監督代行明かす、左足甲は「問題ない」
踏まれた左足甲は問題なし、10日は予定通りに先発登板する
■アスレチックス ー エンゼルス(日本時間9日・オークランド)
エンゼルスの大谷翔平投手は8日(日本時間9日)、敵地でのアスレチックス戦でスタメンから外れた。9日(同10日)の同戦で予定されている先発登板に向けての休養日で、フィル・ネビン監督代行は「彼が今夜の試合を(休養日に)選んだ」と明かした。
試合前に報道陣に対応したネビン監督代行は「彼に選択肢があった」と、大谷に決断を委ねていたという。「月曜日か、それとも水曜日か。水曜日を選べば(木曜日は試合自体がないので)2日連続休みということになる。しかし彼は登板日翌日には試合に出場したいのだと思う」と、大谷自身が選んだ休養日だったと説明した。
大谷のベンチスタートは6月17日(同18日)のマリナーズ戦以来、44試合ぶりで後半戦初。前日7日(同8日)のマリナーズ戦で相手左腕のゴンザレスと交錯し、足の甲を踏まれるアクシデントがあったものの、ネビン監督代行は「大丈夫だ」と影響はない模様で、9日(同10日)のアスレチックス戦には予定通り先発登板する。