九州国際大付、2人入れ替えで明徳義塾との初戦へ コロナ集団感染も出場にこぎつける

九州国際大付、2人入れ替えで明徳義塾との初戦へ
九州国際大付、2人入れ替えで明徳義塾との初戦へ

集団感染認定は6校目…県岐阜商は10人入れ替えで初戦に臨んだ

 第104回全国高校野球選手権大会の緊急対策本部は10日、九州国際大付(福岡)が大会第6日(11日)第3試合の11日の明徳義塾(高知)戦に、登録選手2人を入れ替えて出場すると発表した。同校は大会前に複数の選手が体調不良を訴え、9日に集団感染と認定されていた。

 今大会では既に県岐阜商、浜田(島根)、帝京五(愛媛)、有田工(佐賀)、九州学院(熊本)が集団感染と認定。大会本部は新型コロナウイルス感染予防ガイドラインを改訂し、試合前72時間以内のPCR検査で陰性が確認されれば、選手を入れ替えて出場できるという基準を設けた。県岐阜商は9日、選手10人を入れ替えて1回戦に臨んでいた。

 背番号「7」の大島諄士外野手(3年)、背番号「14」の藤木翔世内野手(2年)に代わり、代替選手として今村治輝外野手(1年)、宮崎雄大外野手(1年)が登録される。

 これまで、大会本部は改訂されたガイドラインに基づき判断すると発表していた。今春の選抜大会ではベスト8に進んでいた、同校は2人入れ替えをして初戦に臨む。

(Full-Count編集部)

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