大谷翔平が「ひどい目に遭っている」 足引きずって苦悶…米メディアは不安げ
強烈な打球が左足に直撃…スタンド騒然のアクシデント
■アスレチックス ー エンゼルス(日本時間10日・オークランド)
エンゼルスの大谷翔平投手は9日(日本時間10日)、敵地・アスレチックス戦に「2番・投手兼DH」で投打同時出場し、思わぬアクシデントに見舞われた。3回のマウンドで、左足に強烈な打球が左足に直撃。足を引きずってベンチに戻った姿に、米メディアからも心配の声が上がった。
1点リードの3回2死一、三塁だった。ラウレアーノの強烈なピッチャー返しが足元へ。打球速度101.8マイル(約163.8キロ)が左足に直撃。ただ、素早く打球処理して投ゴロとした。大谷は苦悶の表情。左足を引きずってダグアウトに戻った。その後、ファウルゾーンをダッシュして患部を確認。“問題なし”をアピールし、4回のマウンドへ上がった。
米メディア「クレインズ・シカゴ・ビジネス」の編集者マーカス・ギルマー氏は「オーノー、オオタニが足を引きずっている」と心配げ。「FOXスポーツ」のアナリスト、ベン・バーランダー氏は「これは信じられない。ショウヘイ・オオタニがますますひどい目に遭っている」と顔を覆った。
104年ぶりの偉業がかかった試合なだけに、「ワード・プレスVIP」のジェイク・スパーロック氏も「ああ、くそ」と気が気じゃない様子。「サンフランシスコ・クロニクル」でアスレチックス番を務めるマット・カワハラ記者は「極めて慎重に歩いてダグアウトに戻った」とその様子を伝えた。
(Full-Count編集部)