「頼むから無事であって」 苦悶の大谷翔平に一時騒然、164キロ打球が左足を直撃
大谷は3回に164Kmの打球を左足に受けるも、6回まで投げて勝利投手に
■エンゼルス 5ー1 アスレチックス(日本時間10日・オークランド)
エンゼルス大谷翔平投手は9日(日本時間10日)、敵地で行われたアスレチックス戦に「2番・投手兼DH」で出場し、6回無失点の好投でメジャー5年目にして初の10勝目を挙げた。3回に時速164キロの強烈打球を左足に受けた際には、苦悶の表情を浮かべる場面も。ファンは「痛そう」「オーノー!」と“悲鳴”を上げたが、二刀流はアクシデントを乗り越え、両リーグでは1918年のベーブ・ルース(当時レッドソックス)以来104年ぶりの2桁勝利&2桁本塁打を達成した。
1点リードの3回2死一、三塁で、速度101.8マイル(約163.8キロ)の打球が左足に直撃した。大谷は素早く打球を処理して投ゴロとしたが、直後に苦悶の表情。左足を引きずりながらベンチに戻った。地元放送局「バリー・スポーツ・ウエスト」が公式ツイッターに動画を投稿すると、ファンは「頼むから無事であって、ショウ」「どうして最近彼にはこんなことが起き続けるの?!?!」「痛そう 大丈夫かな?」と心配する声が多数寄せられた。
しかし、大谷はその後も投球を続け、6回までゼロを並べて7回には25号ソロ。メジャー通算118本塁打とし、イチロー氏を抜いて日本選手単独2位となった。投手としても規定投球回に再び到達し、防御率2.68でリーグ6位につけた。
(Full-Count編集部)