大谷翔平の放出がエ軍再建の最善策? MLB公式、トレードで「必要な全てをもたらす」
MLB公式がオフに移籍が取り沙汰されそうな大物5選手をピックアップ
今夏のトレード市場で注目を集めたフアン・ソト外野手はナショナルズからパドレスにトレードで移籍した。ではこのオフはどんな選手が話題の中心になるのだろうか。MLB公式サイトは話題になりそうな5選手をピックアップし、その一人にエンゼルス・大谷翔平投手を挙げた。大谷を放出する見返りで球団は「必要なほとんど全てを得られる」と主張している。
このオフ、エンゼルスが大谷を売り込まなければならない理由は「山ほどある」と記事は指摘。今季もプレーオフ進出は絶望的で、大谷は来季終了後にFAとなる。しかも大谷自身がFA後も残留するとは決めていないような発言をしていると伝えている。チーム再建にはあらゆる面で補強が必要であり、大谷を放出することで“対価”として「エンゼルスに必要なほとんど全てをもたらしてくれる」と説明する。
アート・モレノ・オーナーが大谷のような選手を放出したいかどうかは分からないが、どのチームも欲しがる大谷のような選手をFAで出すようなことは「してはならない」とも。来季開幕までその去就は話題になるであろうし、例え開幕前に移籍が決まらなくても「トレード期限まで待ってみてほしい」と予想している。
他には今オフにFAになるヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手。「FA市場はジャッジの契約が決まらないと動き出さないだろう」と予測する。もう一人の大物がメッツのジェイコブ・デグロム投手。今オフに契約破棄してFAになるだろうとしている。34歳右腕は故障から復帰したばかりで、この3年間の登板数は29。怪我の心配は付きまとうが「この10年で最高の投手の部類でもある。どんなオファーが妥当なのか」と記事は伝えている。他にはレッドソックスのザンダー・ボガーツ内野手、パドレスのマニー・マチャド内野手を挙げている。
(Full-Count編集部)