高松商・プロ注目の浅野「完璧に捉えられた」 65&66号で甲子園初戦突破に「一安心」

高松商・浅野翔吾【写真:喜岡桜】
高松商・浅野翔吾【写真:喜岡桜】

1番の浅野は3安打4打点でチームの2年連続初戦突破に貢献した

 第104回全国高校野球選手権大会は11日、大会第6日目の第2試合で高松商(香川)が佐久長聖(長野)に14-4で勝利した。プロ注目の浅野翔吾外野手(3年)は2打席連続ホームランを放つなど3安打4打点で、2年連続の初戦突破に貢献し「一安心しました」と息をついた。

 第1打席は四球、第2打席は三邪飛。「ヒットが出てなかったのでとりあえずヒットを打てたらいいなと思って真っすぐを狙っていました」という5回の第3打席、右中間へ高校通算65号を放った。さらに7回には今度は左翼席に2打席連発となる2ランを放ち「右中間のホームランはあまり感触もよくなくてライトフライかなと思った。(2本目は)レフトを狙って完璧に捉えられた」と振り返った。

「1番バッターとして低い打球で出塁することを狙っていた」と話す浅野は4打数3安打4打点と大暴れ。「チームとしていい打撃ができたかなと思います」とうなずいた。

(Full-Count編集部)

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