執念が招いた“恐怖の瞬間”に戦慄 脳震とうでIL入り「これは怖い」「叫んでしまった」
すでに10勝のブレーブス、フリードが脳震とう特例でIL入り
今季すでに10勝しているブレーブスのエース左腕、マックス・フリード投手を襲った“恐怖の瞬間”にファンが肝を冷やしている。ブレーブスの地元放送局「バリースポーツ・ブレーブス」が公開した動画「これは怖い。彼が大丈夫ならいいけど」「思わず、叫んでしまった」「これは酷い」とコメントが集まっている。
これは6日(日本時間7日)のメッツ戦でのこと。3回に遊撃手からの送球で一塁カバーに入ったフリードが受け損ねたボールはファウルゾーンへ。走者の本塁突入を防ごうとしたフリードはボールを横っ飛びしながら送球。全力プレーの代償も大きく、顔面から地面へ叩きつけられている。
11日(同12日)になって、ブレーブスはフリードが7日間の脳振とう負傷者リスト入りしたと発表。負傷した後も6回まで投げたものの、MLB公式によればその後症状が現れたのだという。選手たちがすさまじい衝撃の中でプレーしていることを、改めて示す事件となった。
また、フリードの代わりにブレーブスはジェイ・ジャクソン(元広島、ロッテ)をメジャーに昇格させた。