前代未聞の“打球消滅”に騒然 風速10mマリンで登場人物全員ポカン「奇跡の珍プレー」
野手陣全員、打者、そしてカメラマンと放送席までもが打球を見失った
■ロッテ 3ー2 日本ハム(12日・ZOZOマリン)
ZOZOマリンで12日の行われたロッテ-日本ハムの一戦で、野手陣全員、打者、そしてカメラマンと放送席までもが打球を見失う珍事が発生した。打者走者のロッテ・井上晴哉内野手は消えた打球に怯えて頭を抱えるありさまで、ファンも「奇跡の珍プレーですな」と騒然としている。
普段から風が強いことで有名なZOZOマリンだが、この日は台風の影響からか風速10メートルといつにもまして荒れ模様だった。2回無死走者なしの場面で井上が一塁方向へフライを打ち上げると、日本ハムの一塁手、二塁手、右翼手がいっせいに打球を見失って呆然と立ち尽くした。打った井上は一塁を回る直前で見失った打球に怯えて頭を抱えると、想像より外野寄りに落ちてきたボールに放送席も「あっちか!」と驚愕していた。
前代未聞の珍プレーを「パーソル パリーグTV」は動画で公開。ファンも「ZOZOマリン恐るべし……」「かなり珍しいかも」「自然の脅威」と衝撃を受けたようだった。さらには「井上ほんと可愛くて面白い」「怯えるアジャがかわいい」とコミカルな動きを見せてしまった井上に対するコメントも数多く寄せられていた。