大谷翔平に敵将も虜「目を引き付けられる」 初対戦に闘志「アウトを取らないと」
ツインズのバルデリ監督は大谷に「投打両方でワンダフルなシーズン」
■エンゼルス ー ツインズ(日本時間13日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は12日(日本時間13日、試合開始10時38分)、本拠地で行われるツインズ戦に「2番・指名打者」で先発出場する。今季初対戦を控えたツインズのロッコ・バルデリ監督も「私の目から見れば、彼は最も価値のある選手だ」と称賛した。
大谷の印象について「おそらく他の誰よりもチームの勝利に多く貢献している。これはかなり自信を持って言える。今年も投打両方でワンダフルなシーズンを送っている」と指揮官は話す。
今カードでは登板予定がない大谷とは、打者としての対戦となるが「『誰誰に打ち負かされるわけにはいかない』なんて言って試合に入ることはめったにない。『オオタニに打ち負かされるわけにはいかない。それを許すわけにはいかない』なんてね。彼と勝負して、アウトを取らないといけない場面がある。私たちもそうするつもりだ」と闘志。「相手側にいても目が引きつけられる数少ない選手の1人だ。彼がしていることは全て信じられないぐらい素晴らしい。間違いなく、彼を見つめてしまうだろうね。ベースを動き回るところじゃなければいいが」と“大谷封じ”を誓った。
(盆子原浩二 / Koji Bonkobara)