アデルの“レーザー送球”は「素晴らしかった」 監督代行が称賛「改善が見て取れる」

エンゼルスのジョー・アデル【写真:Getty Images】
エンゼルスのジョー・アデル【写真:Getty Images】

149キロのノーバウンド送球に、走者は本塁手前で“諦め”

■ツインズ 4ー0 エンゼルス(日本時間13日・アナハイム)

 エンゼルスのジョー・アデル外野手が12日(日本時間13日)、本拠地で行われたツインズ戦で強烈なレーザー補殺を見せた。これまで拙守が目立っていたアデルの好プレーに、フィル・ネビン監督代行も「改善しているのが見て取れるだろう。あれは素晴らしい送球だった」と日頃の努力を称えた。

 0-2の3回2死二塁。ホセ・ミランダの左前打をチャージして捕球すると捕手のマックス・スタッシーにノーバウンド送球。二塁走者のサンディ・レオンは本塁手前でスライディングするのすら諦めるほどの完璧なタイミングで失点を防いだ。92.8マイル(約149.3キロ)の送球だった。

 このプレーについてネビン監督代行は「彼が前に突っ込んでアウトを取る姿を見られてよかった。彼は非常に熱心に努力を重ねている。数多くの生きたボールを受け、送球の改善にも取り組んでいる。彼が自分の仕事を果たすために重ねている努力を誇りに思う。2アウトで、ランナーのことも把握し、素晴らしい送球をしてくれた」と喜んだ。

(盆子原浩二 / Koji Bonkobara)

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