大谷翔平の「二刀流は好きではない」 否定的だった244発男が翻意「獲得に賛成だ」
メジャー244発のジャイアンツOBペンス氏「彼は異質なアスリート」
エンゼルス・大谷翔平投手の去就をめぐる話題は、トレード期間を終えても熱を帯び続けている。ジャイアンツの地元メディア「NBCスポーツ・ベイエリア」では、獲得の賛否を巡ってOBのハンター・ペンス氏が“手のひら返し”をしたことを紹介。メジャー通算244発の元大砲は「『完全に反対』というスタンスを撤回しようと思う。私はオオタニ獲得に賛成だ」と述べている。
ペンス氏は当初、ジャイアンツの大谷獲得について反対意見を展開。「私はオオタニが大好きだ。見ていて楽しい選手。だが、二刀流(をやるという考え)は好きではない。(二刀流をすることで)体が持つとは思えない」と述べていた。二刀流のリスクを考えた上で「私はとにかく心配なだけだ…… (二刀流は)面白いとは思うし、遠目で見る分には興味深い」との考えだった。
ただ、チームのエースであるカルロス・ロドン投手が今季終了後にオプトアウト(契約破棄)せずに残留するとしたら、色気を出して心変わりするという。ペンス氏は「私はロドンにチームに残ってほしい。ショウヘイは投球も打撃も両方やる。彼は異質なアスリート」と手のひらを“クルッ”としていた。
(Full-Count編集部)