準々決勝で近江・山田と高松商・浅野が激突 今夏の注目株「松坂超え」と「清原超え」

高松商・浅野翔吾(左)と近江・山田陽翔【写真:喜岡桜、上野明洸】
高松商・浅野翔吾(左)と近江・山田陽翔【写真:喜岡桜、上野明洸】

18日の準々決勝2試合の組み合わせが決定

 第104回全国高校野球選手権は15日、甲子園球場で大会第10日の4試合を行い、勝ち上がった4校の準々決勝組み合わせが決まった。18日に予定される大会第12日、第2試合ではエース・山田陽翔投手を擁する近江(滋賀)と、初戦で2打席連続本塁打を放った注目スラッガー、浅野翔吾外野手が率いる高松商(香川)との対戦が決定。今大会屈指の投打対決が見られそうだ。

 山田はこの日、海星(長崎)戦に先発し7回を被安打4本、1失点の快投。9個の三振を奪ったことで甲子園での通算奪三振は98個に達し、横浜時代の松坂大輔氏(元西武)を抜いて歴代単独9位に浮上した。

 また浅野も九州国際大付との3回戦に「1番・中堅」で先発出場し2打数1安打。今大会の打率は.667に達する。11日には佐久長聖(長野)との2回戦で2本塁打。高校通算本塁打はPL学園時代の清原和博氏(元オリックス)を超える66本に達している。

 また、18日の準々決勝第1試合では愛工大名電(愛知)と仙台育英(宮城)が対戦する。

(Full-Count編集部)

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